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INTERVIEWRYUGA

点ではなく面で捉え、オーディエンスの熱狂をコントロールしていく。

「DJ RYUGA」が培った経験と心境の変化とは。

2017年にDJ活動を初めてから、都内のクラブハウス中で経験を積み、2019年には、六本木の高級クラブ「7TOKYO」に21歳という若さでRESIDENT DJに就任したDJ RYUGA。その翌年には舞台を変え、2年連続DJ mag 1位を獲得したCLUB CAMELOTのRESIDENT DJとして正式加入。
 HIP HOPとR&Bを軸に、四つ打ちも交えるオープンフォーマットを得意としたプレイスタイルでオーディエンスを日々魅了し続ける。
 今回は、そんな若きDJ RYUGAに今後の展望やDJを始めたルーツについて探ってみた。

DJになる、そのきっかけは。

 高校生の時、ちょうど「フリースタイルダンジョン」や「高校生ラップ選手権」といった日本でヒップホップが流行っていて、そこに影響を受けたのがきっかけです。当時、地元でラッパーとして活躍している友達がいて、その友達が参加するヒップホップイベントに行った際に、まさかのラッパーではなく、DJがめっちゃかっこいいなと思ってしまって…そこから一気にのめり込みました。

CAMELOTに
入ったきっかけについて

デビュー当時は、都内のナイトクラブを点々としながら経験を積んでいたんですが、やっぱり少しずつ大箱でプレイしたいという気持ちが強くなってきて…その時、たまたま声をかけていただいて今に至ります。

ーーその時は、まだ21歳という若さでしたが不安などはありませんでしたか?

自分の中では、好きなこと・楽しいことをやらせてもらっているので正直プレッシャーや緊張はなかったです。逆に、こういった大きなチャンスをいただけた分、期待に応えたいという想いの方が大きかったですね。

CAMELOT加入後の変化

ーーCAMELOTでプレイするようになって、DJに対する考え方などの変化はありました?

 今までは、個人で活動していたというのもあって、自分の時間がどう盛り上がるかということばかり考えていました。ただ、RESIDENT DJとして活動するようになって、その日のパーティ全体の雰囲気や流れを意識するようになりました。自分の次にプレイするDJやオーディエンスの今の状態をよく観察して、DJ同士がカバーできるような関係を構築していったり、1日通した全体の選曲の流れなどを考えるようになりました。

ーー選曲する上で、意識していることなどはありますか?

 自分の時間だけにヒットチューンを使いすぎないことですね。今のオーディエンスが一般的に盛り上がると言われるヒットチューンの数って、実は限られているんです。なので、それを自分のタイミングで使い切ってしまうと、僕以降のDJがどうしても盛り上がりにかけてしまったりします。そうなるとCAMELOT全体で考えた時にお客さんが楽しめないなって。それに実は何度もヒット曲をかけるよりも、1回だけの方がお客さんの盛り上がり方は全然違うんですよね。爆発力があるというか。

ーーすごい考えてプレイしているんですね。

 もともとアフター(クラブで盛り上がる時間帯ではなく、朝方から始まるパーティーのこと)でDJやっていた経験が活きていると思います。アフターはお客さんもかなりシビアで1曲でも選曲を外すとすぐに帰ってしまうんですよね。なので「1曲1曲の大切さ」はアフター時代に学べたんじゃないかなと思います。

DJのやりがいについて

 絶対にお客さんが知らないであろう曲で、オーディエンスを沸かせることができたときは、すごい嬉しいです。「やってやったぜ」って感じがしますね。

ーー現在、主に毎週火曜日のDJを担当していますが、火曜日のCAMELOTの特徴について教えていただけますでしょうか?

 火曜日のCAMELOTは、平日の中でも、一番HIPHOP色が強いのかなと思っています。年齢も皆若い方が多くいらっしゃるので、パーティ感でいうと他の曜日に負けないくらい盛り上がっていますね。

今後の展望について

ーー楽曲の制作について今後検討していたりしますか?

 自分のDJのルーツとして、やはりラッパーやHIPHOPというがあるので、いつか自分の作ったトラックにラッパーが歌詞を載せて…それで多くの人に聞いてもらえるような楽曲が作れたらなと思います。

ーー目標としているDJなどはいますか?

 勉強になる先輩DJなどは沢山いますが、目標となると正直なところいないです。というのも、自分の中でDJって周りと比べるよりも、過去の自分と比較してどれだけ上手くなったかや、どれだけお客さんを盛り上げられたかだと思うので…。  なので、今は自分が一番DJとして上手くなることが目標です。

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